シナモン STORY
日本でシナモンといえば、シナモンコーヒーについている細いスティックや、ケーキや、カプチーノの上にかかっているシナモンパウダーをイメージしますが、ベトナム滞在中に市場で見かけたズタ袋に入った巨大な木の皮がシナモンでした。ベトナムではこんなに多くのシナモンが売られているのです。
それも・・・大きな木材のようなのです。
シナモンとは熱帯に生育するクスノキ科の常緑樹の名、またその樹皮から作られる香辛料の名である。ニッキとも。また、生薬として用いられるときに
は桂皮(ケイヒ)と呼ばれる。
原産地は中国南部からベトナムのあたりにかけてと推測されている。香り高く、
『スパイスの王様』と呼ばれる[1]。wikiより抜粋
シナモンは紀元前2000年以上にエジプト人がシナモンを求める航海をしたという記録が残っています。
シナモンパックでアンチエイジング効果期待!
シナモンパウダーと美容オイル(オリーブやホホバオイル)を混ぜ、肌に押し当てます。
どうして効果があるの?
肌の老化の原因の大きな一つは、毛細血管の減少と言われています。毛細血管が減少するシミやしわができやすくなります。
毛細血管は年齢を重ねるにつれ、確実に減少するもの。シナモンは毛細血管を修復するというのだから驚きです。
結構が促進され、毛細血管が2-3時間で修復されていくそうです。
はなまるマーケット10月26日放送とくまる【シワやシミ予防新常識シナモンで老化防止策】でも下記のようなシナモンの効用が紹介されています。
●シナモンの健康パワー
・胃の調子を整える
・冷え性改善
・解熱作用
・血糖値を下げる
・老化防止効果
大阪大学微生物病研究所の高倉伸幸教授(医学博士)の研究では、加齢で毛細血管量は30代に比べて60代は約40%減少、血管内の老廃物などで毛細血管が傷つき、場合によっては消滅することもあり、毛細血管の消滅で、栄養が行き届かず、皮膚にシワができてしまうと言います。
高倉伸幸教授はシナモン(桂皮エキス)には血管を丈夫にする物質「タイツー」を活性化させる役割があるので、1日0.6gを摂取すれば老化防止効果があると言います。
※0.6g…シナモンパウダーの小瓶ひとふり約0.1g×6ふり
ただし、過剰摂取すると肝障害などを引き起こします。1日の摂取量を超えないようにしてください。
シナモンの種類
シナモンの原料植物には、大きく分けるとセイロンシナモンとカシアという2種類があります。
シナモンといえばその香りが特徴的ですが、セイロンシナモン、カシアのどちらとも樹皮が香辛料として利用され、セイロンシナモンの方が上品な香りでお菓子等によく使われます。カシアは香りが強く、インド料理や中華料理に使われます。
シナモンの香りの成分の1つであるクマリンという物質がシナモンの効能に重要な働きをおこないますが、セイロンシナモンに含まれるクマリンの寮は
少なく、カシアにはその何十倍もの量が含まれます。このため、薬効を求める場合のハーブティにはカシアが使われます。
ベトナムではこのカシアが豊富にとれ、市場で購入することができるのです。
|