参加者体験談.8 - 孤児院 & 日本語学校 -
Masaさん ◆ 参加の動機 ◆
ベトナムの現状を知るとともに、ボランティアを通して、ベトナムの人々と交流をはかりたかったから。
◆ 印象に残った事 ◆
ベトナムで体験したこと、見たことすべてが新鮮で感動的でした。
特に孤児院では、見ず知らずの日本人を素直に受け入れてくれた子供たちに感謝しています。手をつない
で孤児院の中を歩き回り、一緒に探検をしたことはいつ思い出しても心がほっこりします。
また、ホーチミンの大学で日本語を勉強しているという女の子にバスで話しかけられて、意気投合して、市内を案内してもらいました。ベトナム人のそんな積極的さと優しさが大好きです。
その女の子にはとても良くしてもらって帰国する前日にはプレゼントももらいました。ずっと大切にしたい友達です。
◆ 大変だったこと ◆
移動が少し大変でした。移動手段はタクシー、バス、徒歩でしたが、タクシーは行き先がうまく伝わらず目的地に行けなったことがありました。バスはとても複雑で最初は戸惑いました。
◆ 楽しかったこと ◆
ホテルの周辺を散策するのが楽しかったです。1週間と短期間の参加であったため、ホテルでじっとしている時間がもったいなく感じて、時間が空いたら散策しました。ボランティアの合間にカフェでゆっくりと過ごす時間も好きでした。日本ではカフェで一人でまったりするということは考えられなかったので、良い時間を過ごすことができました。
◆ 持ち物について ◆
長袖のパーカー(日焼け対策のためにもっていきました。)
帽子(昼間はとても暑いし、紫外線も強いので、あると無いでは大違いです。)
果物ナイフ(過去の参加者感想に記載されていたのでもっていきましたが、果物を食べる際とても便利でした。)
◆ 現地での服装について ◆
外を歩くときは、パーカーを羽織っていました。日に焼けたくない方はパーカーを羽織った方が良いと思います。ベトナムの人々も屋外では長袖の服を着ている人がたくさんいたので、厚着してても浮いたりはしませんでした。
◆ 現地の物価 ◆
ホテル付近の露店のパン14000ドン
市場の果物20000ドンくらい
メコン川・クチトンネルのツアー550000ドン
スーパーのジュース7500ドン
◆ コミュニケーション手段(言葉の問題など)について ◆
ベトナム語は全く分からなかったので、英語を話せる人とは英語で、それ以外の人とは指さし会話帳で意思疎通をはかりました。指さし会話帳はとても便利でした。
◆ ステイ先の情報・感想 ◆
ホテルは清潔でした。毎日掃除をしてくれて、タオルも新しいものに取り換えてくれました。ベッドはダブルベッドぐらい大きくてクーラーもあり快適でした。私の滞在した部屋だけだと思いますが、虫がたびたびわきました。最初はびっくりしましたが、慣れました。食べ物のゴミなどは一階ロビーのごみ箱に捨てることをお勧めします!
◆ 派遣(ボランティア)先について ◆
孤児院では、人懐っこい子供たちに囲まれて、手をつないで敷地内を散歩しました。障害を持っている子
が多く、体が自由に動かせない子や目の見えない子もいましたが、心はみんな純粋で明るくて、一緒にいると私のほうが元気づけられているような気がしました。朝孤児院にいくと、子供たちが遊んでいるスペースに行って子供たちと遊びました。どうやら外へ一人で出てはいけないらしく、大人(ボランティアの人々)の手を引いて散歩している子供がたくさんいました。時間は、朝8時半くらいにホテルを出発して9時くらいに到着し、10時15分くらいまで遊びました。その後お昼ご飯を食べさせてすぐお昼寝の時間になるので、11時過ぎくらいに帰りました。人懐っこい子供が多く、助けられる面がたくさんありました。
わかばでは、夕方から2時間くらい日本語を教えました。具体的には生徒さんが解いた問題集を一緒に答え合わせをしたり、単語の説明をしたりしました。私が担当したのは日常会話ができる程度の日本語力があるクラスだったため、言葉の壁を感じることはありませんでした。生徒さんは、日本に留学を控えている大学生や会社員などさまざまで、授業以外に雑談の時間もあり、とても楽しかったです。授業が終わったあと、仲良くなった生徒さんにバイクでホーチミンの街を案内してもらいました。夜風がとても気持ち良くて、良い街だなと純粋に思いました。
私は日本語を教えた経験がなかったので、生徒さんと一対一で答え合わせを行うというような形でしたが、経験のある方はしっかりと教えることもできるそうです。
◆ やってみたかった事 ◆
1週間はとても短かったため、もっと長く滞在したかったです!孤児院では、子供たちに顔を覚えてもらったくらいにもう帰国しなくてはならなかったため、とても寂しく思いました。最終日にバイバイと手を振ってくれた子の姿は一生忘れられません。同じくわかばでも、もっと活動したかったなと思いました。次回またボランティアに参加することができるなら、もっと長期で滞在したいです。
◆ その他 ◆
ベトナムは私にとってとても大切な国になりました。タクシーの運転手にぼったくられたり、バスがなかなか来なかったりして大変な思いもしましたが、また絶対にベトナムに行きたいです。
どうもありがとうございました。
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